【シングル66】メガ偽装ダメおしメガバンギムドー【第19回夜空杯-前夜祭-優勝構築(5-0)】
シン・ゴジラ見てないしなんの話かも知らない。
いよいよ最後のシングル66オフの夜空杯の前日、関西のシングル66勢であるがちこさんが東京へちょうど来ているという事で、「夜空杯-前夜祭-」を開催してくれました。
肝心の当日はがちこさんは残念ながら諸用のため参加できず…
7世代に期待ですね><
今回、6世代でまだまだ使い切れていなかった構築案のうちの一つを使って大会に望みました。
結果は、7人総当たりで5-0(1試合切断で無効)で優勝しました!
これで自信をつけたわいたろう君はウキウキで当日の夜空杯に臨むのですが果たして…
パーティコンセプトは、
「メガ枠を有効に偽装して本命メガ枠を通すこと」
です。
以下PT詳細です。
ピクシー/マジックガード@イバンのみ
ずぶといHB252c4
202-×-137-116-110-80
ステロ枠。ステロを撒いた後、体力を上手く25%まで削られるように計算してダメージを食らっておくことで、後でもうひとつの仕事が出来るようになります(妖弱点をイバンムンフォで処理、いやしのねがい、がむしゃらで削り)。
大活躍でした。マジで強かった。
トリトドン/よびみず@たべのこし
おだやかH180-B72-D252
209-×-98-112-147-57(S個体値最遅ガルド抜かれ調整)
まとわりつく/あくび/だいちのちから/じこさいせい
環境を考察していて、「ロトムジバコイル霊ボルトサンダーなどの特殊ボルチェン枠の増加」「シャワーズ・ドククラゲ・スイクンの増加」を感じていたため、それらに強いトリトドンをずっと考察していました。
種族値がギリギリですが、タイプと特性が優秀すぎて自在に立ち回ることが出来ました。
まとわりつく・あくびの組み合わせが極めて優秀で、実質的な確定後攻催眠+削りを実現し、後続のアタッカーの繰り出しを支援します。
頑丈ムドーとの組み合わせで零度スイクンの零度を安定させません。さらに、最近のバンギラスは火力が全く無いのでまとわりつくが決まれば、ほえないバンギはラムだろうとなんだろうと寝かせることができます。
ワンウエポンは鬼火メガゲンガー・ヒードラン・HDクレッフィに隙を見せないためだいちのちからにしました。あまりに強すぎて使う気がなかった夜空杯当日にも採用を決めました。。
わんぱくH252-B12-D244
172-100-178-×-121-90
まきびし/アイアンヘッド/はねやすめ/ふきとばし
よくある調整のマンダ意識のHDエアームド。
ゴツメで採用しましたが、ゴツメがバレるとゴチルがガンガン飛んで来るので立ち回りが大変。
トドンのあくびループ・バナの吠える・自身のふきとばしによる昆布でまきびしを沢山踏ませ、後続のメガバンギ・フーディンの圏内に入れることを目指します。
フシギバナ/しんりょく@くろいヘドロ
ずぶといH252-B252-S4
187-×-148-120-120-101
ねむりごな/ギガドレイン/ほえる/こうごうせい
トリトドンが極端に苦手な草打点・バンギを止めてくるマリルリに繰り出す枠。
僕としては草毒を入れるだけでほぼガッサケアになると思っているのでそういう枠です。
積極的にねむりごなを打っていき後続の繰り出しを支援します。
↑このモーションめっちゃかっこいいけどゲーム中でみたことない…
おくびょうC248-D12-S248(めざ炎個体最速)
130-×-65-186-117-188
サイコキネシス/きあいだま/マジカルシャイン/めざめるパワー(炎)
相手は見せ合いの段階で、3つのメガ候補(フーディンバナバンギ)を見たとき、バナかフーディンのメガシンカを真っ先に疑います。
試合中、基本的には先にバナのヘドロが割れるため、この時点でフーディンのメガ予想が強まります。
ここで持ち物タスキが非常に活きることになり、バンギの全抜きを整えるために相手のスカーフ・ハッサム・竜舞マンダなどをすべてこいつで不意打ち気味に狩ります。
ステロが蔓延しているこの環境で、おそらく一番きあいのタスキを有効に使えるポケモンではないかと考えています。
バンギの後出しに対応するためきあいだまの採用は確実で、不安技の連射をしないためにマジカルシャインも採用しました。
マジカルシャインはスカーフサザンも安定して止められます。
友人のわふたーさんがメガフーディンを広めてくれたおかげでめちゃくちゃ動きやすかったです^^
タスキが何かしらの理由で削れた場合、前述のいやしの願いイバンピクシーを用いた回復先の候補でもあります。
ようきA252-D4-S252
170-216-170-×-141-135(メガ後)
「シン」のメガ枠です。66どころか63でも全く見られないであろうダメおしを採用しています。
打つターンにすでにダメージを食らっていると威力が60から120になる物理悪技ですが、この技は66の基本である設置技との相性が極めて良く、受けだされた際のステロダメージに反応して威力が120に上がります。
それだけでなく、なんと相手の死に出しの際によるステロダメージも仕様によりターン始めのダメージとして扱われ、そのターンは威力が120になります。この仕様を理解している66プレイヤーはおそらくいなんじゃないかと思われます。僕も知らなかった。
まきびし・ステロ・まとわりつく・あくび・ねむりごな・タスキフーディンのサポートから全抜き体制をつくり、全てを†破壊†します。
一通り暴れた後、癒やしの願いによる再臨候補です。
このPTは夜空杯用に考えていたPT案の一つで、一番に使いたい構築ではなかったのですが、あまりに強かったため、この日の夜に夜空杯当日のPTを組み換え、このPTの要素も混ぜたハイブリッドな構築を作りました。その結果は…
つづく
明日書きます…