【シングル66】マンダゴチル+脱出バレルギミック【第19回夜空杯使用構築】
MangPのGスポット。
6世代最後のシングル66オフ、第19回夜空杯に参加しました。
前回の準優勝が悔しすぎて死ぬほど考察をしました。
結果は予選4-3で落ちです。まだまだ僕は雑魚でした。
簡単にPT詳細を残します。
むじゃきAS252H4
ムドーを突破できる物理マンダ。
マンダゴチルの形はとっていますが、はたきおとすを採用した枠がないため、自力で抜け殻ムドーを突破する必要がありました。
間違いなくメガシンカ枠最強の制圧力が有ります。
メガ枠はこいつで間違ってなかった。
ゴチルゼル/かげふみ@こだわりメガネ
ひかえめH104-B12-C248-S144(めざ炎個体)
158-×-117-160-130-103
C-特化S-4振り80族(メガバナ)抜き抜き残りHB調整
後述の脱出ギミック・ゲッコウガのとんぼがえりを使ってキャッチを決め、マンダ・ゲッコウガの障害を潰していきます。
マンムーを確殺するため、スカーフではなくメガネで採用しました。
零度スイクンにトリックを決めることで、零度とねっとうの打ち分けを封じ、頑丈ムドーとよびみずトドンの組み合わせで完封します。
こういうこと狙ってても結局零度ケア怠ってさっと当てられて負けてるんで僕は本当に弱い。
モロバレル/さいせいりょく@脱出ボタン
ずぶといHB252D4
こいつの強さにずっと魅せられてきて、最後に出した結論といえる型。
一度、持ち物なしバレルという太鼓叩きマリに交代から勝てるバレルを使ったことが有りましたが、消費アイテムを持たせればアイテムを持たせながら能動的にこの状態に持っていけることに気づき、脱出ボタンをもたせました。
ただ技を受けるだけという極めて簡単な手段でゴチルキャッチやマンダ・ゲッコウガの繰り出しを可能にします。
ボルチェンとんぼによる交代効果を脱出ボタンが無効化するため、とんぼするハッサムにこいつを当て、メガネゴチルのめざ炎で殺せます。
脱出ボタンと再生力によるシナジーも抜群で、ボタンを使った後も後攻胞子で対面操作をこなします。
むじゃきCS252A4
最強のスカーフ枠です。
元々66のスカーフ枠は一般枠最強であるこのゲッコウガを見るのが役割の一つであるため、ゲッコウガ自身のスカーフは逆に疑われにくいです。
ゲッコウガミラーからの同速に賭けた勝負も多発し、見た目の同速勝負をとんぼがえりで必ず勝てるため、バレずにスイスイ使えます。
スカーフをすぐにバラさないために、相手の初手のスカーフ持ちが疑われた場合は初手はとんぼを打たないことも有りました。
繰り出しにくさを脱出バレル・バレルの後攻胞子によってカバーしています。
序盤はとんぼしか打たないため、スカーフがバレることがなく終盤のフィニッシャーとなるまで生き残り、最後の強い勝ち筋となります。
最速スカーフにより、殻破りパルシェン・砂下準速ドリュ・2舞したバンギすらも抜き去ります。
さらに、竜舞マンダに一舞されたとしてもこいつで止められます。
ほんとに強かった。
エアームド/がんじょう@きれいなぬけがら
わんぱくH252-B12-D244
172-100-178-×-121-90
マンダ意識のHDエアームド。
夜空杯前日はまきびしアイへゴツメでの採用でしたが、当日はステロブレバ抜け殻に変更。
トドン・メガネトリックゴチルとの組み合わせで零度スイクンを完封します。完封できませんでした。死
こいついるだけでマンダマンムーで詰んでない安心感がやばい。
トリトドン/よびみず@たべのこし
おだやかH180-B72-D252
209-×-98-112-147-57(S個体値最遅ガルド抜かれ調整)
まとわりつく/あくび/だいちのちから/じこさいせい
元はとんぼランドロスの枠だったが、夜空杯前夜祭の活躍がとんでもなかったため慌てて採用。
環境を考察していて、「ロトムジバコイル霊ボルトサンダーなどの特殊ボルチェン枠の増加」「シャワーズ・ドククラゲ・スイクンの増加」を感じていたため、それらに強いトリトドンをずっと考察していました。
種族値がギリギリですが、タイプと特性が優秀すぎて自在に立ち回ることが出来ました。電気の一貫切り+熱湯無効はたぶんこいつだけ。まとわりつく・あくびの組み合わせが極めて優秀で、実質的な確定後攻催眠+削りを実現し、後続のアタッカーの繰り出しを支援します。
頑丈ムドーとの組み合わせで零度スイクンの零度を安定させません。
ワンウエポンは鬼火メガゲンガー・ヒードラン・HDクレッフィに隙を見せないためだいちのちからにしました。
対ユウキさん戦でやはりというかジバコイルがいて、これ絶対刺さったわとか思ったのにうまいこと処理されてもう死あDファ;ds;h
前夜祭での快勝もあり、午前3-0スタートを決められた時自分の最強構築を過信しました。
4戦目のIorin(身内)戦で負け、それでもまぁ1敗くらいはとか思ってた自分をぶん殴りたい。
4-1まで来て後2戦残っててどっちか勝てば上がり確定みたいなとこで2連敗。
あんだけ対策した零度のケアを怠ったり、めちゃくちゃ重要な勝ち筋見逃したり。
ほんとに弱すぎて心を閉ざした。
僕の事をよく面白い構築作ってる、斬新みたいなこと言ってくれる人がいて、それもすごいモチベになってます。
でも、どんなに面白くてもユニークでも勝てなきゃマジで意味ないと思ってます。
対人戦だしお互い楽しければ、かわいい・かっこいいポケモン使えれば、面白いことしてたらみたいな要素だけのPTを、色んな環境で勝利の味を知ってしまった僕はもう使えません。
今回はほんとに死にたくなりました。
ドーブルで決勝戦戦ったときの感動が忘れられない。
悔しすぎて身内の準優勝も上の空で見てました。
実際リザYで準優勝って言うのはほんとに革命的だし、66歴もかなり浅い彼がここまで来たのはとんでもない快挙だと思います。
6世代の間、なんどもこういう大会を開いてくれた、シングル66を広めてくれたくろばさん・しんめーさん・めーぜんさんに感謝しかありません。ありがとうございました。7世代も沢山参加させていただきたいと思います。
ステロオン必ず勝ちます。