【シングル66】せかいでいちばんやさしいなっとれい【第7回どうするよ杯優勝構築】
うちのなっとれい君はとてもやさしいのでだれも傷つけません^^
6世代も残りわずか、数少ない66のオンライン大会どうするよ杯に参加しました。
参加者は5人と小規模でしたが、総当り戦の結果、上3人の3すくみの中で残数判定で優勝でした笑
以下構築の解説です。
シングル66には誰もが知る常識があります。
「ステルスロック等の設置技は早く撒けば撒くほど有利」
というものです。
この暗黙のルールのもと、数多くの66プレイヤーは様々な初手ステロマンを用いて幾多のステルスロックを撒いてきたと思います。
初手対面はステルスロックの撒き合い、挨拶とも称されます。
今回、この常識に囚われ、何も考えずに初手にステルスロックを撒くことが如何に環境に甘えた行動であるのかと言う事を提言します。
ナットレイ/きけんよち@たべのこし
のんきHB252D4(最遅)
181-114-201-74-137-22
とおせんぼう/ねをはる/はたきおとす/ねむる
初手ナットレイvs.ステロ要員の対面。シングル66をやっていればいくらでもありそうな対面。
ここで、ステロ・まきびしをお互いに撒きあうのではなく、初手とおせんぼうします。
とおせんぼう?じゃあ吹き飛ばしてやるかという次ターン、ねをはるで防ぎます。
あとは食べ残し・ねをはる・素眠りの回復力で残りターンを粘り、相手を削るか、体力MAXで試合を終えればTOD判定勝ちです。
簡単ですね。
てつのトゲダメージで退場されることを防ぐため、危険予知で採用。初手の炎格闘技を見破り、起点化の判断ができます。
役割対象は、シングル66で用いられるメジャーな設置技要因ほぼ全てです。
→バンギラス・ナットレイ・エアームド※抜け殻ブレバ・ドククラゲ・カバルドン・ガブリアス・ハピナス(ランドロス※とんぼ・マンムー※高火力・ドリュウズ※高火力ドリル・グライオン※ギロチン・ピクシー※積み技)
エアームドの抜け殻率が高いですが、はたきから入って撒菱を複数撒かせる事でとおせんぼうを通します。
ステロ要因だけでなく、試合の途中でサポート系低火力を捕まえられれば、そこから勝利も目指せます。
万が一相手のステロ要員が積み技を持っており、根を張ったナットを起点にされた場合は後続のスカーフメタモンが阻止します。
残りの駒は「合計HPの高さ」「スタン風の見た目」「相手が初手にステロを撒きたくなる見た目」
を意識して選びました。
むじゃきAS252H4
基本的なメガマンダ。詰めていくポケモンとして言うことなく強い。
ずぶといHB252s4
ハピナットとの補完を考え、ゴツメクレセ。
ポイヒ系への最低限の抵抗、マリルリ受け、ゴチルの起点化防止のためのスキスワ。
ハピナス/てんのめぐみ@オボンのみ
ずぶといBC252s4
ナットの代わりのステロ枠。TODでの勝利を基本とするために、全体HPの底上げ。
もっととんぼハッサムを意識したS調整が必要だと思います。
いじっぱりAS252B4
一番ステロを相手が撒きたくなるポケモンを考え、ファイアローを採用。
終盤にブレバかフレドラ打つだけ。
構築との相性は最悪だったから他の枠考えたい。
のんきH252
へんしん/-/-/-
ナットレイがねをはると交代ができなくなり、起点にされてしまった場合にこいつで切り返します。
スカーフメタモン自体がそもそもめっちゃ強かった。
どうするよ杯での4戦中、ナットを通して勝利した試合は一試合(ユーリさん)でした。
初手ナットバンギ 危険予知発動せず
バンギ引きムドー-ナットとおせんぼう
ムドーまきびし-ナット叩き
ムドーまきびし-ナット根を張る
~~~相手降参
コウキさんとの試合でも初手マンムー相手にとおせんぼうをしましたが、
初手ステロの後の高火力な珠地震を読めず、急所を含めた予想外の火力で潰されてしまいました。
とおせんぼうの次に根を張るではなく叩きから入らなかったのがプレミでした。
コウキさんには負けてしまいましたが、他のナットレイを通せなかった試合はそれなりな動きで勝つことが出来たので悪くはないPTだなとは思いました。
多分もう使うことは無い気がしますが、取り巻きの考察がめっちゃ薄いのでもうちょっと考えてみたいです。
さすがに夜空杯で初手でハメて遅延なんて決めてたら試合に勝ってもリアルファイトで負けそう…