やるきがわいたろう

ポケモン シングル66 シングル63構築のまとめ

【墓】5thスペレ構築記事「零度入り受けループ」

(旧ブログからの移行の影響で画像が表示されません)

5thスペレで一番多く使用した、僕が一番信頼する持ち物なし66のパーティです。
しかし、最高レートと維持レートは高いものの、結局レート最終日、
最後の最後で信頼することが出来ずパーティを変えた結果、最終レートは1780と大きく落として終わることになりました。
自責の念も込めて書いておきます。

無題


suicune[1]

スイクン(クラウン)
プレッシャー
のんき70族抜き抜き残りHB

絶対零度/熱湯/身代わり/眠る

パーティの肝です。パーティ全体の火力を大きく割いて耐久に特化し、サイクル中で絶対零度を当てることで、
残ポケ数で勝利を狙う。このルールではこのポケモンを完全に対策することは不可能であると考えていたため、
レート初期からずっと使い続けていた。実際はHDムドーとか重かった。
頑丈ジバコを呼ぶが、HCジバコが熱湯で確4であり、やけども入るため脅威には感じなかった。
身代わりは交代際に打つ技というよりは、一撃技の打ち合いで有利に立つために採用した。
また、ブラッキーなど火力の無い相手には身代わりを貼りやすかった。
しかし、実際は相手の零度スイクンがほえるを持っていたりと大きく刺さりはしなかった。
こいつを失ったり、零度を撃ち尽くした時に一匹も倒せていないとかなり厳しい試合になった。


amoonguss[1]

モロバレル 
ずぶといHB残りS

キノコのほうし/ヘドロ爆弾/威張る/イカサマ

このルールにおいて最強のクッション。とりあえずのロトム受け、ガッサなどの格闘受け、毒菱回収、
後攻催眠、再生力による高いサイクル能力など、全てが噛みあった神ポケ。
有利なポケモンに出してとりあえずキノコのほうしを打つだけで1ターンのアドが稼げる。
中盤から流行り始め、それと同時にゴチルゼルも現れた印象。
ゴチルに捕まるとハマってしまうポケモン筆頭であるが、交代際に胞子→威張る→イカサマでなんとかなる。
大抵は威張るの時点で逃げられる。混乱しながら影分身積まれまくって負けた時はDS折りそうになった。


blissey.gif

ハピナス
図太い調整
B-特化
C-H振りハッサムを文字で超高乱1
D-残り
S-65族抜き

大文字/スキルスワップ/癒しの鈴/タマゴうみ

最強の特殊受け。66ならこいつしかいないとずっと使い続け、様々な型を試したが、この型で最後に落ち着いた。
Sに降ってスキルスワップを持つことでゴチルキャッチからの挑発より先に逃げることが出来る。
Dは余り振らなくても十分に役割を持てる。とにかく味方が眠ったら癒しの鈴で回復させてサイクルを復活させる役。
攻撃技一枠なら炎技が一番良いと思った。


clefable.gif

ピクシー 
ずぶといHB残りS
ムーンフォース/大文字/コスモパワー/月の光

積みと龍対策、時間稼ぎ枠。大文字を持たせることで、ハッサムナットレイ、Sで抜いていればギルガルドを呼んで逆に倒せる。冷凍ビームを撃ってくるゲッコウガや、物理ゲッコウなども見ることが出来た。
残ポケ数で有利になったらコスモパワー積んでTOD狙いつつ延々と月の光してるだけで勝てる。
天然によりゴチルの起点にもなりにくくとても使いやすかった。

cresselia[1]

クレセリア 
ずぶといHB残りS

サイコショック/冷凍ビーム/瞑想/月の光

多くの物理、特にバシャとガブを受ける。ドランとピクシーで逆鱗を牽制出来るため非常に受けやすい。
瞑想がある程度積めればそのまま試合終了まで持ちこたえることも可能。
持ち物無し環境では相手の火力がだいぶ落ちているため、クレセの高耐久は非常に魅力的だった。

heatran[1]

ヒードラン
ひかえめC特化
準速バンギ抜き
残りH

大文字/ステルスロック/鬼火/眠る

ステロと鬼火撒き。初手バンギラスなどにはステロよりもまず鬼火を打つ。
案外鬼火は読まれないようで、水耐久やガブなどが後ろから飛んできて美味しい。
初めはマグマストームで使っていたが、大事なとこでどうしても外すので渋々大文字にした。


持ち物なし66環境ではいくつかの基本戦術的なのが流行った。まとめると、

・とんぼボルチェンサイクル(ゲッコウロトムハッサムサンダースジバコボルトロスなど)
・とんぼボルチェン→ゴチルキャッチ(上記の亜種)
・昆布(バンギムドーガブなど)
・ステロまきびし受けループ(バンギムドームドハピナスバレルなど)
・一撃入り受けループ(スイクングライトリトドンなど)
・ステロ→積みサイクル
・バトン(バシャドーブルエーフィなど)

この内、今回の一撃受けルはバトンパにほぼ為す術がなく、ドーブルやアシパエーフィが非常に重かった。
また、パーティの都合上ハピナスに特殊を一任している以上、積める特殊アタッカー(悪巧みボルト、蝶舞ガモス)に
勝てなかった。その他のパーティにはかなり安定しており、レートも維持しやすかった。
一撃パに関しては、スイクンを落とされるとほぼ負けが確定したが、某強者が使いそこから広まった、
グライジバコゴチルハピバレルシャワーズといった構築には有利に動けた。
また、型破り剣舞ドリュウズだけはどうしても対策しきれなかった。そのために炎技を多く搭載していたが、
それでも全抜きされることもあった。

今回のスペレには、6on6が元から好きだったことも有り、準備も前々から行い、友人とも考察を重ねて臨んだが、
最後の最後に結果を残せず非常に悔しい思いをした。次に6on6ルールで行える時が来たらぜひともリベンジしたい。