【SMシングル66】メタ意識イーブイバトン【第20回夜空杯使用構築】
7世代最初のシングル66オフ夜空杯に参加してきました。
バンク未解禁ルールのシングル66は今回が最初で最後なのでやや限定的な環境ですが、
バトンタッチを用いたギミックが好きな僕としてはイーブイを試してみたかったので
今回構築を考えて持ち込みました。
結果は予選4-4で落ちましたが、想定をもっとしっかり行えば拾えた試合もあったので
土台としては充分な構築が組めていたと思います。
ゲンガー/のろわれボディ→かげふみ@ゲンガナイト
おくびょうH204-B52-S252
167-×-87-150-95-178
161-×-107-190-115-200
まもる/ヘドロばくだん/おにび/ほろびのうた
時間なかったので配分は63の流用。
バトンを阻害してくるレヒレシャワーズドヒドイデを釣れればいいかなという安易な理由で採用。
実際は構築全体で重い初手マンムーに鬼火を入れる役割が多かったです。
ミミッキュが脱出ボタンを持っているので、起点にできそうなやつを捕まえてからミミッキュに引けばイーブイの起点作りが完了します。
滅び脱出ギミックも同様に使えます。
ワルビアルを止めてくるカプ・ブルルとレヒレを見たいためヘドロ爆弾のワンウエポン。
ずぶといH252-B252-D4
132-×-122-×-107-95
リフレクター/ひかりのかべ/まきびし/でんじは
イーブイが1ターン攻撃を耐えるための壁役と黒い霧持ちを突破するための撒き役。
+2イーブイの適応力で威力240のすてみタックルと威力220のアシストパワーで後出しされる黒い霧持ちを落とすため、まきびしを巻きます。
想定では2-3回撒ければドヒドイデ、シャワーズ、ドククラゲ、カプ・レヒレを落とせると考えていましたが、
実際は霧払いでまきびしを飛ばされたり、2回撒きをミリ耐えされたりしたので確実に3回撒ける動きをしなければいけませんでした。
3回撒くのはなかなか難しいのでステロや毒菱撒きを増やしたり、Aに補正を掛けた調整を考える必要があると思いました。
ミミッキュ/ばけのかわ@だっしゅつボタン
ようきH252-A4-S252
162-111-100-×-125-162
じゃれつく/おにび/のろい/ちょうはつ
起点作りの仕上げ役。滅び脱出ギミックに活かしたり、
壁貼れたらこいつ投げてイーブイを出したり、
吠える吹き飛ばし役の対面で挑発を入れて脱出したり、
相手に積まれまくった時に呪いで妨害したり、
かなり便利な枠でした。
マンダ意識でじゃれつくワンウエポン。
きまぐれA252-C4-S252
130-107-70-66-85-107
すてみタックル/アシストパワー/とっておき(→ナインエボルブースト)/バトンタッチ
+2で準速90族(ポリゴンZ)のスカーフまで抜ける
【+2すてみタックル(威力240)】(まきびし3回で+25%)
補正有HBシャワーズを66.6-78.4%
Hシャワーズを確1
補正有HBレヒレを59.8-71.1%
Hレヒレを81.3-96%
補正有HBドククラゲを81.2%-96.2%
Hドククラゲを確1
【+2アシストパワー(威力220)】(まきびし3回で+25%)
Hメガゲンガーを確1
補正有HDドヒドイデを64.9-77.7%
Hドヒドイデを86.6%-101.9%
7世代始まる前からずっと期待してたZイーブイ。
最初の大会とはいえバトン対策も行われているだろうと思い、耐久ではなく思い切って火力に振りました。
耐久をこれ以上落とせないと考え、無補正性格で採用しました。
そして、環境ではアシストパワーが意識されると考え、適応力すてみタックルの火力を上げました。
ぶっちゃけると3回撒きのまきびしが12.5×3の37.5%のダメージだと思って計算してました…そりゃ火力足りない…
確実にAに補正を掛け、まきびし3回に加えてステロも撒かないと安定とは言えません。
今後も考えていきます。
エーフィ/マジックミラー@アッキのみ
ずぶといH244-B228-S36
171-×-119-150-115-135
アシストパワー/マジカルシャイン/あさのひざし/バトンタッチ
最速70族抜き(S+2で最速殻破パルシェン抜き)
残りHB
バトン受け1。花火バトンのときの調整で採用。
威力220(アッキ発動で240)の一致アシストパワーで抜いていきます。火力は振らなくても問題ありません。
ミミッキュ、ギルガルドに遭遇した場合はZ技+影打ちで落とされる場合があるのでバトンタッチでワルビアルに逃げます。
いじっぱりH4-A252-S252
171-185-100-×-90-144
つけあがる/じしん/みがわり/ちょうはつ
バトン先2。新技つけあがるは無効化されない悪タイプの物理版アシストパワー。
火力が過剰なので耐久や素早さに回すべきでした。
バトン失敗したのに地面の一貫が気づいたら出来ていてこいつだけで勝ってしまう試合がありました。自信過剰がめちゃ強い。
つけあがると地震で範囲は十分と考え身代わり、
今回ステロが撒けないので頑丈ムドーに吹き飛ばされないように挑発を採用しました。
ちょうはつやスカーフを持っていたりしてややめんどくさいコケコにあえて居座って
マジカルシャインを受けながら地震で落とすためロゼルのみを採用しました。
ミミッキュのフェアリーZへの保険にもなっていました。
予選4-4と情けない結果に終わってしまったのはとにかく環境の理解度が足りていないからでした。
霧持ちにメタられていたから残念負けましたという結果だけは避けたかったのに
結局のところ敗因の大部分は多数の霧持ちに止められてしまったことです。
まきびしのダメージの知識不足もありましたがそれ以前に各々のパーティにしっかりと
イーブイを意識したバトン対策が用意されていたというところも考察が甘かったです。
しかし、可能性は感じているのでイーブイはまた使ってみたいと思いました。
また頑張ります。
イーブイかわいいけどナインエボルブーストのムービー長すぎてオフでのあの時間の空気辛い。
【SMシングル63】神殺しの受け(れない)ループ【最高2070 最終2005】
アローラ(窓拭き)。
6世代終盤は63はほぼやらず66ばっかやってましたが、サンムーンの新環境が楽しそうだったので頑張って頭使いました。
6世代の最高記録が2117だったので2100乗っけられたらいいなぁと思いましたがあと一歩届かなかった。
正直結果はいまいちなので簡潔に。
一応受けループですが、セオリーからはやや外れたものになっています。
ゲンガー/のろわれボディ→かげふみ@ゲンガナイト
おくびょうH204-B52-S252
167-×-87-150-95-178
161-×-107-190-115-200
たたりめ/ヘドロばくだん/おにび/ほろびのうた
メガ枠。マンダマンムーガルーラアロベトンあたりに鬼火いれたり、レヒレを捕まえたり。
抜け殻がないハピナスと地震がないオニゴーリを強引に見るためピン滅び。
サザンドラ/ふゆう@炎Z
ずぶといH204-B252-S52
193-×-156-145-110-125
最速61族(カグヤ)抜き残りHB
ガラガラを出されると辛い選出が多いので図太いサザンを採用しました。
対ガラガラは完璧でしたがいかんせん汎用性がなくてガラガラが見えても怖くて選出が出来ませんでした。お守り。
最低限カグヤに仕事できるように上取って炎Z押せるようにしました。
ハピナス/てんのめぐみ@きれいなぬけがら
ひかえめB252-C252-D4
330-×-62-139-156-75
かみなりで無振りギャラドス確1
かみなりで無振りメガギャラドス低乱2
4世代感がある3色ハピナス。環境にいるハピナスがほぼ放射毒セラピー卵だったので火力のあるハピナスは読まれにくいだろうと考え採用しました。
ガブやマンダに居座って殺したり、コケコハッサムのとんボルサイクルを破壊したりできます。
普通のハピムドーのようなループは正直積み高火力の前には成立しないので
居座って積ませて殺せる形をとりました。
ショックテテフは受からないです。後述のトリトドンで対策しています。
わんぱくH252-B252-D4
172-90-211-×-91-90
ドリルくちばし/どくどく/ふきとばし/はねやすめ
ゴツメ枠。ガルガブマンダマンムーカイリューハッサムギャラドスミミッキュを受けます。
完全な積み環境なので流せるふきとばし。
まともには受けは成立しないため、ウインディの威嚇鬼火と合わせて受けます。
マンダやガルーラは炎技を持つ可能性があるため受けた後に即ウインディに引いて確認するプレイングが必要でした。
トリトドン/よびみず@リンドのみ
生意気H180-B76-D252
209-103-98-112-147-53
無補正C252コケコのくさむすび超高乱2耐え
無補正C252テテフのフィールドサイコキネシス中乱2
補正有C252テテフの眼鏡フィールドサイコキネシス74.6-88%
補正有C252レヒレの眼鏡ムーンフォース超高乱2耐え
6世代66で好んで使っていたトドンを改めて採用。
コケコジバコジュモクなどの電気、みがわりのないレヒレやアシレーヌ、そしてテテフを見る枠。
パーティ全体であまりにもテテフが刺さるので初手に出てくるテテフにミラコを当てます。
エナボ持ちのデンジュモクを誘う構築なのでリンドミラコで処理します。
コケコのくさむすびは威力60なので割と安定。
コケコテテフレヒレを見れたためかなり使いやすかったです。
ウインディ/威嚇@たべのこし
図太いH220-B212-S76
193-×-139-120-100-125
A-1無振りカグヤの地震を身代わりが低乱耐え
A-1無補正A252メガギャラドスのたきのぼりを食べ残し込みで2耐え
A+1補正有りA252パルシェンのロックブラストを高乱耐え
カグヤ対策枠。上から身代わりを置くだけで有利を取れます。威嚇を入れて鬼火が入れば地震を身代わりが耐えます。
ムドーとの組み合わせで幅広い物理を相手にできます。威嚇鬼火があまりにも強かった。
選出
基本選出
→トドン(ハピ)・ムドー・ウインディ
特殊(特にテテフ)をミラコトドンで飛ばせれば大体勝ち。
ガルガブの役割集中はこちらもムドーウインディにの2体がかりで役割を分散して誤魔化します。
見せ合いでほろゲンが見えた場合はトドンの代わりにハピナス。
→ゲンガー・トドン(ハピ)・ムドー
ルカリオの上から鬼火を入れることをめざします。メガ進化できればルカリオがインファを打ちづらくなるためトドンの地震、ハピナスのだいもんじを居座って当てるプレイングも行いました。どちらもあたればゴツメ圏内。
レヒレもまず選出されるため後出しヘドロばくだんを狙います。
オニゴーリは地震持ちは辛いですがムドーのふきとばしも使いながら毒をいれるかラス1まで持ち込んで滅びを入れたり。
受けループは抜け殻ハピを選出されると勝てませんがそうでなければなんとかなりました。
トリルミミッキュポリ2ガラガラ意識
→サザン・@2(ムドー・ウインディ・トドン・ハピ)
見せ合いの時点でこちらのトリルガラガラの刺さりが強いため、トリル要員が見えた場合はサザンを選出します。
基本的なガラガラはまず受かるのでどくどくを全体に撒いて粘ります。
選出を書き連ねましたが、結局Z技を読み違えると崩されて終わるので辛い試合が多かったです。
特に神(カプ)殺しとか言っておきながら、テテフはハピナスで序盤は見れていたのにショック持ちが一定数現れたせいで読みきれなくなり、トドンのミラコで強引に見る形に変えてから初手テテフの構築には勝てるようになりましたが、初手以外のテテフに崩される試合が多すぎました。
結局そこで勝率が崩れ、2100には届きませんでした。
テテフ以外のポケモンは相当見れるようにはなったと思いますが、2000をキープするのが精一杯でした。
バンク解禁したらこんなに悩まずに済むといいですね。。。
久々の63レート楽しかったので2ndシーズンも頑張ってみます。
もちろん66も。
【シングル66】宇宙犬ライカ-The first and last space traveler-【第1回ステロオン優勝構築】
6世代最後のシングル66大会「第一回ステロオン」に参加しました。
最後だけあって参加者は28人とオンライン66大会としてはかなり大規模なものでした。
夜空杯の直後ではありますが、自分の中で強いと思える構築を最後に使えたと思います。
結果は予選4-2抜けからの本戦トーナメント優勝でした。
最後に勝ててほんとに良かったです。
このパーティは前に使った起点作りメガゲンガー+バトン軸エーフィ(通称(※ぼくとめーぜんの間で)花火バトン)を元に、
バトン要員を減らした代わりにドーブルとエーフィに積み+バトンエースの役割を集中させ、残りのメンツがエーフィの障害を潰すという構築になりました。
過去に別の構築で使った脱出バレル+ゴチルのギミックがそのまま活かせると感じ、ドーブルやエーフィを止めてくるポケモン(挑発持ちや高火力先制技持ち)を捕まえて倒します。
さらに、ドーブルの起点補助・エーフィの耐久増強・パーティ全体の相性補完不足を補うために粘土壁貼りクレッフィを採用しました。
構築の見た目もゲンガゴチルバレル(脱出滅び)・クレフゲンガー(麻痺祟り目)・ドーブルゲンガー(過去に使用したバトン構築)・ゲンガードーブルエーフィ(花火バトン)と様々なシナジーを予想させるものになり、易易と構築のコンセプトを読ませない見た目になりました。
この、見た目ではコンセプトが複数読めるというこの構築の特徴は、今回の大会で多数予想される「身内マッチ」を制するために活かされました。
(僕が身内と想定した相手は大会に28人中自分を除いて5人で、本戦に上がってきたのは3人だった。)
身内マッチが起きた場合は構築のパーツをほぼ変えず、技と努力値の調整を変え、的確な戦術を選択することで身内にバトンエーフィ読みをさせながらメタる事が可能であり、その時点で有利に試合を運ぶことが出来ました。
本戦トーナメント初戦・そして決勝が身内マッチとなりました。
まさかの決勝が身内マッチとなってしまったため、特に徹底してパーティを選択しました。まず、基本パーティを紹介した後、決勝に用いたパーティをメタの意図と共に説明します。
ゲンガー/浮遊@ゲンガナイト
おくびょうH252-B36-S220(S調整+HB)
167-×-85-150-95-173(メガ前準速マンダ抜き)
167-×-105-190-115-195(メガ後最速マニューラ抜き)
こごえるかぜ/おにび/ちょうはつ/みちづれ
新たな起点作りメガゲンガー。こごえるかぜ+鬼火で物理アタッカーが、こごえるかぜ+ドーブルの上からのジオコントロールによるD上昇で特殊アタッカーが後述のドーブルの起点になります。
エーフィが突破しづらいバンギラスがわざわざ向こうから来てくれて、かつ自動的に起点になってくれるのでとても動きやすかったです。
挑発があるだけでゲンガー自身が相手に起点にされることはありません。
さらに起点作り性能に加え、挑発道連れの組み合わせでドーブルとエーフィが苦手な積みアタッカーなどと11交換も狙えます。
ゴチルだと倒しづらいウルガモス・悪巧みボルト・身代わりヒードランなどを狙って挑発道連れを狙います。クレフの壁込みでだいたいうまくいきます。
ずぶといH228-B252-D28
161-×-157-×-111-95
リフレクター/ひかりのかべ/でんじは/まきびし
PTの悪と飛行の一貫を切りながら、ガバガバの相性補完を粘土両壁で補う役割、そしてドーブルのジオコンをサポートする役割、まきびしでエーフィの「めざめるパワー格闘」を通す役割を持ちます。
前提として、耐久を上げないエーフィはタスキポケモンで止まるため、ステロを撒くのは有用です。しかし、浮いているポケモンでタスキを持つポケモンは実は限りなく少ないです。そのため、ステロではなく撒菱のみでエーフィの一貫作りは十分と判断しました。
また、悪タイプのポケモン(というかバンギラス)をサブウエポンであるめざパ格闘で落とすため、まきびしを2回撒くことで解決します。
HDバンギは撒菱2回+2段階上昇めざめるパワー格闘で落ちます。
モロバレル(NN:スプートニク)/さいせいりょく@脱出ボタン
ずぶといHB252D4
221-×-134-105-100-51
キノコのほうし/ギガドレイン/ヘドロ爆弾orクリアスモッグ/イカサマ
僕なりの結論バレル。脱出からゲンガーかゴチルに飛んで倒したい敵を選んで倒せます。
クリアスモッグはニンフやピクシーに積まれるのを防げますがあまり意味が無いと感じたためヘド爆の個体も使っていました。
おだやか君との身内マッチのときは雨パが使われる事を予想し、完全にHDの個体に変更し、ナット意識でイカサマ→めざ炎にしました。
ボタンを消費した後は胞子を当ててドーブルやクレッフィへとつなぎます。
事故が起きてエーフィを失った時、バレル+壁クレッフィでTODを狙う可能性があり、準決勝の春日さん戦ではこれを通しました。
ゴチルゼル/かげふみ@こだわりメガネ
ひかえめH104-B12-C248-S144(めざ炎個体)
158-×-117-160-130-103
C-特化
S-4振り80族(メガバナ)抜き抜き
残りHB調整
前回の夜空杯構築と同様の個体。脱出バレル+ゴチルでドーブルエーフィが苦手なバシャーモ・ローブシン・マリルリ・ナットレイ・ハッサムなどを逃さず倒します。
ちゃんと壁が貼れていればメガマンダ・マンムー・バンギラスなども潰せます。バンギに削りが入るだけで偉い。
全体を通して、そもそもバナを殺せる必要はあまりなかったためもう少しSを落として耐久を上げるべきだった。
身内マッチであるおだやか君との試合では、ゴチルとある程度の同じ役割を持ちながらクチートに強い「図太いBSソーナンス」に変更し、脱出バレルと合わせて役割対象としてメガクチートを見れるようにしました。
ドーブル(NN:ライカ)/ムラっけ@パワフルハーブ
おくびょうH244-D12-S252
161-×-57-×-65-139
キノコのほうし/ジオコントロール/ちょうはつ/バトンタッチ
5世代からずっと使い続けてきたドーブルの最後の形です。クレッフィの両壁サポート、もしくはメガゲンガーのサポートから死にだしし、強引にジオコントロールを積んでエーフィにバトンして全抜きを狙います。
バトンの対策が吠える吹き飛ばしから黒い霧へシフトしていると感じたため、ドーブルの前で居座って黒い霧を打ちそうなシャワーズ・ドククラゲに挑発を入れて安全にエーフィへバトンします。
身代わりを持たないことでドラゴンテールが厳しくなったが今回は遭遇しなかった。
挑発を採用したことで壁込み・鬼火込みで火力のない吠えるバンギラスもしっかり起点に出来ます。
8ターン分の両壁は、エーフィがアシパを撃っていくターン中にも残ってて欲しいと感じたため、居座って胞子身代わりムラっけを繰り返す型ではなく、瞬時に積みきれるパワフルハーブジオコン型を採用しました。
相手の特殊アタッカーに関してはジオコンの採用だけで起点にしやすくなりました。
エーフィ/マジックミラー@しろいハーブ
ひかえめH244-B8-C216-S32
171-×-81-194-115-134
S+1で最速130族抜き、S+2でスカーフ110族抜き
アシストパワー/めざめるパワー格闘/めいそう/あさのひざしorみがわり
この構築のエース。ムラっけドーブルのジオコンバトンを受けて全抜きします。
結局のところ、6世代の構築の中に火力を充分に積み切れたアシパエーフィに対する回答を持つパーティがほぼ無く、バトンをエーフィに渡さない事でバトンパを対策する人がほとんどであると感じていました。
そのため、ドーブル自身がバトン対策ポケモンに抵抗を持てばエーフィは99%の構築に通って勝てると思いました。
ただし、エーフィを確実に止める存在は一部存在し、
メガヤミラミ・みちづれメガジュペッタ・レッドカードエアームドの3体はどうしようもありません。
実際、メガヤミラミを本当に採用していたしんめーさんになすすべもなく負けました。ただし、個体数が少ないだろうと考え、予選で負ける分は他で取り返し、本戦で当たるのはそれはもうしょうがないと考えていました。
もちろん予選で当たった人と再戦になる場合、フレ戦などで僕のパーティを知っている人と当たる場合はめざめるパワーをマジカルシャインに変えたり、他でメタを張ったりということを行いました。
みがわりは、おだやか君との試合で相手のメガクチートが不意打ちを持つ可能性を考えて採用しました。
ここまでが、予選から本戦で使用した基本構築であり、以下が決勝戦で身内であるわふたー君に対して使用した構築です。
決勝とは言え、お互いを知り尽くした身内戦の事を書き連ねてもしょうがないと思うので簡潔に書くと、わふたー君の構築(記事URLを後で貼ります。メガライボブラッキードリュガモスミトムグライ)は完全に理解しており、向こうもこちらとフレ戦を繰り返した影響で完全に理解されていたため、見た目の変化を最小限に戦術を大きく変えることにしました。
障害となる蝶舞ウルガモスを襷がんせきふうじダグトリオでキャッチして倒し、HPを1残したダグトリオを引かせ、相手のステロドリュウズが繰り出されるまで粘り、ステロを打たれるターンでソーナンスでキャッチし、あまえるを連打してAを6段階下げ、ゴチルゼルでTOD勝ちする戦法を取りました。実戦ではメガライボ→メガジュペッタの変更がありましたが、試合はほぼ想定通りの展開となりました。
型だけ乗せます。
臆病HCSゲンガー/メガ/シャドーボール/挑発/滅びの歌/道連れ
臆病HSエーフィ/粘土/アシストパワー/めざめるパワー格/リフレクター/光の壁
陽気HSドーブル/パワフルハーブ/胞子/コットンガード/ジオコン/バトン
意地ASダグトリオ/襷/地震/岩石封じ/置き土産/ステルスロック
図太いHBDソーナンス/オボン/甘える/ミラーコート/アンコール/道連れ
図太いHBゴチルゼル/食べ残し/悪の波動/身代わり/瞑想/眠る
5世代から良きライバルとしてずっと共に戦ってきたわふたー君がメガジュペッタを使用してくることがある程度読めていたので、ゲンガーがシャドーボールを持てたのが勝因だったと思います。
この専用PTは汎用性もクソもないので強いとはいえないですが、甘えるナンス+TODゴチルの動きはめちゃめちゃ強いと前から考えていた動きなので、ここで使えて良かったです。
PT情報が基本割れている身内と戦わないと大会で優勝が出来ないというのはなかなかキツイものですが、身内がどんどん強くなっている以上もはや重要な優勝への条件となってきていると感じました。
6世代最後に、昔からずっと一緒にシングル66をやってきたわふたー君と決勝の舞台で戦えたのは少年漫画的には熱い展開でした。
身内はもう決勝まで上がってこないで。。。
6世代最後の大会で優勝できてほんとにうれしいです。
主催のわあちゃんさんありがとうございました!
7世代も沢山勝ちます。みなさまこれからもわいたろうとドーブル君をよろしくお願いします!
フレちゃんのこともよろしくね
【シングル66】マンダゴチル+脱出バレルギミック【第19回夜空杯使用構築】
MangPのGスポット。
6世代最後のシングル66オフ、第19回夜空杯に参加しました。
前回の準優勝が悔しすぎて死ぬほど考察をしました。
結果は予選4-3で落ちです。まだまだ僕は雑魚でした。
簡単にPT詳細を残します。
むじゃきAS252H4
ムドーを突破できる物理マンダ。
マンダゴチルの形はとっていますが、はたきおとすを採用した枠がないため、自力で抜け殻ムドーを突破する必要がありました。
間違いなくメガシンカ枠最強の制圧力が有ります。
メガ枠はこいつで間違ってなかった。
ゴチルゼル/かげふみ@こだわりメガネ
ひかえめH104-B12-C248-S144(めざ炎個体)
158-×-117-160-130-103
C-特化S-4振り80族(メガバナ)抜き抜き残りHB調整
後述の脱出ギミック・ゲッコウガのとんぼがえりを使ってキャッチを決め、マンダ・ゲッコウガの障害を潰していきます。
マンムーを確殺するため、スカーフではなくメガネで採用しました。
零度スイクンにトリックを決めることで、零度とねっとうの打ち分けを封じ、頑丈ムドーとよびみずトドンの組み合わせで完封します。
こういうこと狙ってても結局零度ケア怠ってさっと当てられて負けてるんで僕は本当に弱い。
モロバレル/さいせいりょく@脱出ボタン
ずぶといHB252D4
こいつの強さにずっと魅せられてきて、最後に出した結論といえる型。
一度、持ち物なしバレルという太鼓叩きマリに交代から勝てるバレルを使ったことが有りましたが、消費アイテムを持たせればアイテムを持たせながら能動的にこの状態に持っていけることに気づき、脱出ボタンをもたせました。
ただ技を受けるだけという極めて簡単な手段でゴチルキャッチやマンダ・ゲッコウガの繰り出しを可能にします。
ボルチェンとんぼによる交代効果を脱出ボタンが無効化するため、とんぼするハッサムにこいつを当て、メガネゴチルのめざ炎で殺せます。
脱出ボタンと再生力によるシナジーも抜群で、ボタンを使った後も後攻胞子で対面操作をこなします。
むじゃきCS252A4
最強のスカーフ枠です。
元々66のスカーフ枠は一般枠最強であるこのゲッコウガを見るのが役割の一つであるため、ゲッコウガ自身のスカーフは逆に疑われにくいです。
ゲッコウガミラーからの同速に賭けた勝負も多発し、見た目の同速勝負をとんぼがえりで必ず勝てるため、バレずにスイスイ使えます。
スカーフをすぐにバラさないために、相手の初手のスカーフ持ちが疑われた場合は初手はとんぼを打たないことも有りました。
繰り出しにくさを脱出バレル・バレルの後攻胞子によってカバーしています。
序盤はとんぼしか打たないため、スカーフがバレることがなく終盤のフィニッシャーとなるまで生き残り、最後の強い勝ち筋となります。
最速スカーフにより、殻破りパルシェン・砂下準速ドリュ・2舞したバンギすらも抜き去ります。
さらに、竜舞マンダに一舞されたとしてもこいつで止められます。
ほんとに強かった。
エアームド/がんじょう@きれいなぬけがら
わんぱくH252-B12-D244
172-100-178-×-121-90
マンダ意識のHDエアームド。
夜空杯前日はまきびしアイへゴツメでの採用でしたが、当日はステロブレバ抜け殻に変更。
トドン・メガネトリックゴチルとの組み合わせで零度スイクンを完封します。完封できませんでした。死
こいついるだけでマンダマンムーで詰んでない安心感がやばい。
トリトドン/よびみず@たべのこし
おだやかH180-B72-D252
209-×-98-112-147-57(S個体値最遅ガルド抜かれ調整)
まとわりつく/あくび/だいちのちから/じこさいせい
元はとんぼランドロスの枠だったが、夜空杯前夜祭の活躍がとんでもなかったため慌てて採用。
環境を考察していて、「ロトムジバコイル霊ボルトサンダーなどの特殊ボルチェン枠の増加」「シャワーズ・ドククラゲ・スイクンの増加」を感じていたため、それらに強いトリトドンをずっと考察していました。
種族値がギリギリですが、タイプと特性が優秀すぎて自在に立ち回ることが出来ました。電気の一貫切り+熱湯無効はたぶんこいつだけ。まとわりつく・あくびの組み合わせが極めて優秀で、実質的な確定後攻催眠+削りを実現し、後続のアタッカーの繰り出しを支援します。
頑丈ムドーとの組み合わせで零度スイクンの零度を安定させません。
ワンウエポンは鬼火メガゲンガー・ヒードラン・HDクレッフィに隙を見せないためだいちのちからにしました。
対ユウキさん戦でやはりというかジバコイルがいて、これ絶対刺さったわとか思ったのにうまいこと処理されてもう死あDファ;ds;h
前夜祭での快勝もあり、午前3-0スタートを決められた時自分の最強構築を過信しました。
4戦目のIorin(身内)戦で負け、それでもまぁ1敗くらいはとか思ってた自分をぶん殴りたい。
4-1まで来て後2戦残っててどっちか勝てば上がり確定みたいなとこで2連敗。
あんだけ対策した零度のケアを怠ったり、めちゃくちゃ重要な勝ち筋見逃したり。
ほんとに弱すぎて心を閉ざした。
僕の事をよく面白い構築作ってる、斬新みたいなこと言ってくれる人がいて、それもすごいモチベになってます。
でも、どんなに面白くてもユニークでも勝てなきゃマジで意味ないと思ってます。
対人戦だしお互い楽しければ、かわいい・かっこいいポケモン使えれば、面白いことしてたらみたいな要素だけのPTを、色んな環境で勝利の味を知ってしまった僕はもう使えません。
今回はほんとに死にたくなりました。
ドーブルで決勝戦戦ったときの感動が忘れられない。
悔しすぎて身内の準優勝も上の空で見てました。
実際リザYで準優勝って言うのはほんとに革命的だし、66歴もかなり浅い彼がここまで来たのはとんでもない快挙だと思います。
6世代の間、なんどもこういう大会を開いてくれた、シングル66を広めてくれたくろばさん・しんめーさん・めーぜんさんに感謝しかありません。ありがとうございました。7世代も沢山参加させていただきたいと思います。
ステロオン必ず勝ちます。
【シングル66】メガ偽装ダメおしメガバンギムドー【第19回夜空杯-前夜祭-優勝構築(5-0)】
シン・ゴジラ見てないしなんの話かも知らない。
いよいよ最後のシングル66オフの夜空杯の前日、関西のシングル66勢であるがちこさんが東京へちょうど来ているという事で、「夜空杯-前夜祭-」を開催してくれました。
肝心の当日はがちこさんは残念ながら諸用のため参加できず…
7世代に期待ですね><
今回、6世代でまだまだ使い切れていなかった構築案のうちの一つを使って大会に望みました。
結果は、7人総当たりで5-0(1試合切断で無効)で優勝しました!
これで自信をつけたわいたろう君はウキウキで当日の夜空杯に臨むのですが果たして…
パーティコンセプトは、
「メガ枠を有効に偽装して本命メガ枠を通すこと」
です。
以下PT詳細です。
ピクシー/マジックガード@イバンのみ
ずぶといHB252c4
202-×-137-116-110-80
ステロ枠。ステロを撒いた後、体力を上手く25%まで削られるように計算してダメージを食らっておくことで、後でもうひとつの仕事が出来るようになります(妖弱点をイバンムンフォで処理、いやしのねがい、がむしゃらで削り)。
大活躍でした。マジで強かった。
トリトドン/よびみず@たべのこし
おだやかH180-B72-D252
209-×-98-112-147-57(S個体値最遅ガルド抜かれ調整)
まとわりつく/あくび/だいちのちから/じこさいせい
環境を考察していて、「ロトムジバコイル霊ボルトサンダーなどの特殊ボルチェン枠の増加」「シャワーズ・ドククラゲ・スイクンの増加」を感じていたため、それらに強いトリトドンをずっと考察していました。
種族値がギリギリですが、タイプと特性が優秀すぎて自在に立ち回ることが出来ました。
まとわりつく・あくびの組み合わせが極めて優秀で、実質的な確定後攻催眠+削りを実現し、後続のアタッカーの繰り出しを支援します。
頑丈ムドーとの組み合わせで零度スイクンの零度を安定させません。さらに、最近のバンギラスは火力が全く無いのでまとわりつくが決まれば、ほえないバンギはラムだろうとなんだろうと寝かせることができます。
ワンウエポンは鬼火メガゲンガー・ヒードラン・HDクレッフィに隙を見せないためだいちのちからにしました。あまりに強すぎて使う気がなかった夜空杯当日にも採用を決めました。。
わんぱくH252-B12-D244
172-100-178-×-121-90
まきびし/アイアンヘッド/はねやすめ/ふきとばし
よくある調整のマンダ意識のHDエアームド。
ゴツメで採用しましたが、ゴツメがバレるとゴチルがガンガン飛んで来るので立ち回りが大変。
トドンのあくびループ・バナの吠える・自身のふきとばしによる昆布でまきびしを沢山踏ませ、後続のメガバンギ・フーディンの圏内に入れることを目指します。
フシギバナ/しんりょく@くろいヘドロ
ずぶといH252-B252-S4
187-×-148-120-120-101
ねむりごな/ギガドレイン/ほえる/こうごうせい
トリトドンが極端に苦手な草打点・バンギを止めてくるマリルリに繰り出す枠。
僕としては草毒を入れるだけでほぼガッサケアになると思っているのでそういう枠です。
積極的にねむりごなを打っていき後続の繰り出しを支援します。
↑このモーションめっちゃかっこいいけどゲーム中でみたことない…
おくびょうC248-D12-S248(めざ炎個体最速)
130-×-65-186-117-188
サイコキネシス/きあいだま/マジカルシャイン/めざめるパワー(炎)
相手は見せ合いの段階で、3つのメガ候補(フーディンバナバンギ)を見たとき、バナかフーディンのメガシンカを真っ先に疑います。
試合中、基本的には先にバナのヘドロが割れるため、この時点でフーディンのメガ予想が強まります。
ここで持ち物タスキが非常に活きることになり、バンギの全抜きを整えるために相手のスカーフ・ハッサム・竜舞マンダなどをすべてこいつで不意打ち気味に狩ります。
ステロが蔓延しているこの環境で、おそらく一番きあいのタスキを有効に使えるポケモンではないかと考えています。
バンギの後出しに対応するためきあいだまの採用は確実で、不安技の連射をしないためにマジカルシャインも採用しました。
マジカルシャインはスカーフサザンも安定して止められます。
友人のわふたーさんがメガフーディンを広めてくれたおかげでめちゃくちゃ動きやすかったです^^
タスキが何かしらの理由で削れた場合、前述のいやしの願いイバンピクシーを用いた回復先の候補でもあります。
ようきA252-D4-S252
170-216-170-×-141-135(メガ後)
「シン」のメガ枠です。66どころか63でも全く見られないであろうダメおしを採用しています。
打つターンにすでにダメージを食らっていると威力が60から120になる物理悪技ですが、この技は66の基本である設置技との相性が極めて良く、受けだされた際のステロダメージに反応して威力が120に上がります。
それだけでなく、なんと相手の死に出しの際によるステロダメージも仕様によりターン始めのダメージとして扱われ、そのターンは威力が120になります。この仕様を理解している66プレイヤーはおそらくいなんじゃないかと思われます。僕も知らなかった。
まきびし・ステロ・まとわりつく・あくび・ねむりごな・タスキフーディンのサポートから全抜き体制をつくり、全てを†破壊†します。
一通り暴れた後、癒やしの願いによる再臨候補です。
このPTは夜空杯用に考えていたPT案の一つで、一番に使いたい構築ではなかったのですが、あまりに強かったため、この日の夜に夜空杯当日のPTを組み換え、このPTの要素も混ぜたハイブリッドな構築を作りました。その結果は…
つづく
明日書きます…
【シングル66】せかいでいちばんやさしいなっとれい【第7回どうするよ杯優勝構築】
うちのなっとれい君はとてもやさしいのでだれも傷つけません^^
6世代も残りわずか、数少ない66のオンライン大会どうするよ杯に参加しました。
参加者は5人と小規模でしたが、総当り戦の結果、上3人の3すくみの中で残数判定で優勝でした笑
以下構築の解説です。
シングル66には誰もが知る常識があります。
「ステルスロック等の設置技は早く撒けば撒くほど有利」
というものです。
この暗黙のルールのもと、数多くの66プレイヤーは様々な初手ステロマンを用いて幾多のステルスロックを撒いてきたと思います。
初手対面はステルスロックの撒き合い、挨拶とも称されます。
今回、この常識に囚われ、何も考えずに初手にステルスロックを撒くことが如何に環境に甘えた行動であるのかと言う事を提言します。
ナットレイ/きけんよち@たべのこし
のんきHB252D4(最遅)
181-114-201-74-137-22
とおせんぼう/ねをはる/はたきおとす/ねむる
初手ナットレイvs.ステロ要員の対面。シングル66をやっていればいくらでもありそうな対面。
ここで、ステロ・まきびしをお互いに撒きあうのではなく、初手とおせんぼうします。
とおせんぼう?じゃあ吹き飛ばしてやるかという次ターン、ねをはるで防ぎます。
あとは食べ残し・ねをはる・素眠りの回復力で残りターンを粘り、相手を削るか、体力MAXで試合を終えればTOD判定勝ちです。
簡単ですね。
てつのトゲダメージで退場されることを防ぐため、危険予知で採用。初手の炎格闘技を見破り、起点化の判断ができます。
役割対象は、シングル66で用いられるメジャーな設置技要因ほぼ全てです。
→バンギラス・ナットレイ・エアームド※抜け殻ブレバ・ドククラゲ・カバルドン・ガブリアス・ハピナス(ランドロス※とんぼ・マンムー※高火力・ドリュウズ※高火力ドリル・グライオン※ギロチン・ピクシー※積み技)
エアームドの抜け殻率が高いですが、はたきから入って撒菱を複数撒かせる事でとおせんぼうを通します。
ステロ要因だけでなく、試合の途中でサポート系低火力を捕まえられれば、そこから勝利も目指せます。
万が一相手のステロ要員が積み技を持っており、根を張ったナットを起点にされた場合は後続のスカーフメタモンが阻止します。
残りの駒は「合計HPの高さ」「スタン風の見た目」「相手が初手にステロを撒きたくなる見た目」
を意識して選びました。
むじゃきAS252H4
基本的なメガマンダ。詰めていくポケモンとして言うことなく強い。
ずぶといHB252s4
ハピナットとの補完を考え、ゴツメクレセ。
ポイヒ系への最低限の抵抗、マリルリ受け、ゴチルの起点化防止のためのスキスワ。
ハピナス/てんのめぐみ@オボンのみ
ずぶといBC252s4
ナットの代わりのステロ枠。TODでの勝利を基本とするために、全体HPの底上げ。
もっととんぼハッサムを意識したS調整が必要だと思います。
いじっぱりAS252B4
一番ステロを相手が撒きたくなるポケモンを考え、ファイアローを採用。
終盤にブレバかフレドラ打つだけ。
構築との相性は最悪だったから他の枠考えたい。
のんきH252
へんしん/-/-/-
ナットレイがねをはると交代ができなくなり、起点にされてしまった場合にこいつで切り返します。
スカーフメタモン自体がそもそもめっちゃ強かった。
どうするよ杯での4戦中、ナットを通して勝利した試合は一試合(ユーリさん)でした。
初手ナットバンギ 危険予知発動せず
バンギ引きムドー-ナットとおせんぼう
ムドーまきびし-ナット叩き
ムドーまきびし-ナット根を張る
~~~相手降参
コウキさんとの試合でも初手マンムー相手にとおせんぼうをしましたが、
初手ステロの後の高火力な珠地震を読めず、急所を含めた予想外の火力で潰されてしまいました。
とおせんぼうの次に根を張るではなく叩きから入らなかったのがプレミでした。
コウキさんには負けてしまいましたが、他のナットレイを通せなかった試合はそれなりな動きで勝つことが出来たので悪くはないPTだなとは思いました。
多分もう使うことは無い気がしますが、取り巻きの考察がめっちゃ薄いのでもうちょっと考えてみたいです。
さすがに夜空杯で初手でハメて遅延なんて決めてたら試合に勝ってもリアルファイトで負けそう…
【シングル66】対面操作ドーブルダンス【第18回夜空杯準優勝構築】
前回のステロオフの惨敗後、やっぱ自分の好きなポケモンを強い形で使えるようになろうと考え方を改めて夜空杯に望みました。
今回のテーマは、大好きなドーブルを最大限に活躍させることでした。前回のステロオフでありふれたメガマンダ軸を使ってしょっぱい成績出して、これじゃなんも面白く無いなとか思ってしまい、ステロオフでわふたーさんがかなり個性的なPTで優勝していたのを見た事にも少し影響され、今回は自分の好きなポケモンを最大限に活躍させることを目指しました。
パーティコンセプトは、グライオンのバトンタッチ・エルフーンのとんぼがえり・ロトムのボルトチェンジ・ヒードランの炎鋼技を読ませた釣り出しなどによって、Sの遅い受けポケモンをドーブルと対面させ、ダークホール身代わり蝶舞によってムラっけの試行回数を稼ぎながら特攻素早さ命中率の上昇を狙い、メガゲンガーにバトンして催眠祟り目を通す構築を目指しました。
環境を見た感じ、Sを振らないポケモンが一匹もいない攻撃的なPTは限りなく少ないと判断し、誰かしらはドーブルの起点に出来るだろうと考えていました。
今までのバトンパと違うのは、ロトムドラングライが状態異常技を持つことでドーブルを介さなくてもメガゲンガーの祟り目を通していく動きも出来るようにしていることにより、吠える吹き飛ばしや滅びの歌に弱いというバトンパ特有の弱点が少しばかり解決されている所です。
ゲンガー/浮遊@ゲンガナイト
おくびょうCS252d4
135-×-80-182-96-178
135-×-100-222-116-200
ドーブルのバトン先であり、バトンせずとも最強のサイクルカッター。
3ウエポンゲンガーの見れる範囲は限りなく広く、理想のフィニッシャーになれます。ガタガタの命中不安をドーブルのムラっけによる命中向上でなんとかしようとしました。
何もかもが失敗しても、素催眠当てれば、勝ちwwwwwww↑↑↑↑
決勝戦は2発も素催眠を打ってしまいましたが、それ以外の試合では殆ど素催眠を打つ場面はなかったので、やりたいことはかなり上手く行ってたのではないかと思います。
グライオン/ポイズンヒール@どくどくだま
わんぱくH228-B252-S28
179-115-194-×-95-119
じしん/みがわり/どくどく/バトンタッチ
グライ受けとして限りなくメジャーなエアームドを誘いながらいきなりバトンタッチをし、ドーブルと対面させます。バトンせずともゲンガーを通せるように、毒々を入れておく役でもあります。また、毒が入れば大抵はエルフーンの身代わり連打が効きます。
ドーブルでいろいろ積んだあと、一旦グライオンに戻ってきて対面を調整してからゲンガーにバトンするという動きも可能です。一度もやってません。
しんちょうHD252S4
167-87-105-×-139-137
やどりぎのたね/みがわり/アンコール/とんぼがえり
やどみがアンコで最低限のエルフーンの強さを維持しつつ、草受けを誘ってとんぼがえりをすることでフシギバナなどとドーブルと対面させます。
HDにしっかり振ることで、ギリギリ水タイプやサザンドラを受けられます。
相手のゲンガーのゴースト技をアンコで縛って落とされ、ドーブルの起点にする動きも優秀です。パーティ全体の耐久力の低さをやどりぎとアンコールでなんとか補いました。
ヒードラン/もらいび@ふうせん
おくびょうH244-C12-S252
197-×-126-152-126-141
初手に出てきがちな物理ステロ撒きに鬼火を入れる役割と風船を使ってステロ撒き。相手のマンダやガブがひどく重いと思ったら風船を割らせない事を優先する動きも必要でした。
水タイプを強く誘いがちであるため、釣りだしてドーブルと対面させる動きも可能ですが、他の対面操作に比べてリスキーであるため、不利局面をひっくり返す必要がある時以外は基本出来ません。
ヒードランの耐性に慣れすぎて、完全に依存症。
ドーブル/ムラっけ@オボンのみ
おくびょうH244-D12-S252
161-×-57-×-65-139
このPTの主役です。草タイプや防塵ゴーグルエアームドなどによる甘えた睡眠対策を潰すため、ダークホールを採用しました。もちろん命中不安であり、ラムのみの警戒も必要であるため、何も考えずに打っていい技ではありません。なるべくみがわりや蝶舞を打てる状況を作ることを優先し、ダークホールを当てないと落とされるといった状況でないかぎりは乱発はしません。当日のムラっけの能力上昇の引きがほんとに素晴らしくて強すぎました。。
蝶舞をしながら催眠身代わりを繰り返し、命中とCSを上げてゲンガーにバトンすることを目指します。
くろいきりシャワーズには完敗です;;
ロトム/ふゆう@カゴのみ
ずぶといHB252c4
157-×-174-125-128-106
サイクルに参加できるポケモンがゲンガーとドーブルを除いて4体しか選べない以上、耐性が優秀なポケモンを揃えようとした時に、ミトムは外せませんでした。
普通のHBカゴミトムです。
正直な所、ダークホールも鬼火も毒々もやどりぎも命中不安であるのにも関わらず、当日一度も外さないという激運を発揮していたので、勝ち上がれて当然みたいなところはありました。。素催眠は2度外した。
しかし、ドーブルを採用することを考えた時、バトン以外での採用は現環境ではほぼ厳しく、このような使い方が限界だと感じました。
夜空杯に何度か参加し、初めての予選抜けから決勝の舞台まで上がることが出来たのは本当に嬉しいです。
ですが、優勝まで見えていた決勝戦で、こちらの激運の上から実力で押しつぶされたのは本当に悔しく、また66のモチベが上がりました。
期待の後輩たちも66の楽しさを知ってくれたようで、嬉しい限りですね。
夜空杯を運営してくださいました、くろばさん、しんめーさん、めーぜんさん、ありがとうございました!
次こそ、自分らしいPTを組んで優勝狙います!
構築名没案
「クドの飼い犬コントロール」
「貧弱コントロール」
「コントロールエルフ」
「いかりのげんどう」